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ハード&ソフトの選定
オリジナルのドメイン名を取ったのは世間が21世紀やミレニアムという言葉に沸く2000年12月でした。実はドメイン名を取るのに大した目的なんてありませんでした。あるとすれば「早いモン勝ち」の世界だったからかもしれません。しかしこれがADSLの敷設と共に2004年1月に自宅サーバを立ち上げる大きなきっかけとなりました。開設に至るまでのリソースの選定過程についてまとめてみました。
その1 マシン
結論 古いノートパソコン
要求仕様 24時間駆動になるので低騒音&低電力を目指す。それと安価なこと
理由 スピードは二の次です。よってデスクトップは除外。じゃあ「VIAのEPIAとかのITXは」と言われても高価なので不可。残るはノートパソコンですが、今日流行のA4サイズのパワーノートパソコンではスペック的にもったいないし、小型ファンゆえに風切り音がかなり耳障りになるのは経験済みでした。そもそも新品を買うほどお金に余裕もないし。ということで、B5サイズでMMX Pentiumの中古ファンレスノートパソコンをサーバに採用することに。どうしてもサーバスペックとトレードオフの関係になりますが、騒音だけは譲れなかったのでこれでよしとします。

HDDは流体軸受品に交換し、アイドリング時間は最も短い時間に設定しました。スピンダウンしているとサーバのレスポンスが悪くなりますが、無駄な回転時間が減れば単純に消費電力を下げられますし、温度上昇が抑えられるのでその分寿命を稼ぐことができます。中古パソコンを使っている時点で寿命云々はナンセンスですが、せめて新品の部品くらいは長持ちさせたいところです。

温度上昇を防ぐには放熱が肝心です。せっかくノートパソコンなのだから蓋は閉じてスマートに運用したいところです。パソコン雑誌で稼動中のノートパソコンのサーモグラフィーを見たことがありますが、キーボードやディスプレイは見事に赤やオレンジ色の高温になっていました。大手メーカのノートパソコン開発記録で読みましたが、これらを放熱器として使用するのは常套手段だそうです。ファンの起こした風で冷やす放熱器と違い、全く音を立てないこれらを利用しない手はありません。カッコは悪いですが蓋は開けたままで運用することとします。そのままではホコリが入るので、熱がこもらない程度のカバーで対策します。

※上ではさんざん低電力などと能書きをたれておきながら、実際はクロックアップとメモリ(VERTEX MEMORY製の192MB。お陰でオンボードメモリと合わせてチップセットの上限一杯まで使えるようになりました。痒いところに手の届く素晴らしい製品です)増設しているので消費電力は確実に増えています。無騒音でスペックアップできるなら例外ということで。。。

その2 ルータ
結論 BUFFALO
要求仕様 無線LANのセキュリティがしっかりしていること
理由 ノートパソコンは無線LAN化しているのでセキュリティを重要視しました。互換性も考えて一般的なWEP128を使用しています。実はサーチを掛けてみると電波の強さこそまちまちですが、セキュリティ無効のアクセスポイントばかり3箇所ほど見つかりました(そろいも揃ってcoregaばかり)。我が家の近所は恐ろしい状況なっているようです。

本体に話を戻して、当初回線がISDNだったのでルータもISDNモデルでした。ADSLに変更してもルータのFWをADSL版に入れ替えて使用していました。先日11g導入のためルータを買い換えたところ、下りのスピードが2、3倍になったのは正直驚きました。古いルータがボトルネックだったことが判明した瞬間でした。

その3 OS
結論 Windows2000 Professional
要求仕様 NT系で軽いこと
理由 Linuxだときっと軽量だと思いますが、自分の知識では余りにも遠い道程なので順当にWindowsにしました。上述のようにMMX Pentiumを使うことになったので少しでも軽いOSを選ぶ必要がありました。NT系は当然として、バージョンはXPではなく2000です。
その4 HTTPd
結論 Apache
要求仕様 日本語&フリーウェア
理由 開設当時はAN HTTPDでした。Apacheは難しそうなので当初敬遠していましたが、つい先日特に動機もないまま衝動的にApacheに乗り換えました。UNIXで開発されたソフトだからWindowsで走らせたところで本来の性能は出ないなどといわれていますが、AN HTTPDよりはスピードアップしてくれることを期待しています。
その5 FTPd
結論 War FTP Daemon
要求仕様 日本語&フリーウェア
理由 開設当時はTiny FTP Daemonに飛びつきましたが、使用しているうちに切り分けのできない不具合が見受けられるようになったので、諦めてこれに乗り換えました。オリジナルは日本語ではありませんが、パソコンおやじさんの日本語化パッチもあり事実上問題にならないので採用です。
その6 DDNS
結論 ZoneEdit.com
要求仕様 フルドメイン対応&日本語&無料
理由 開設当時はminiDNS、それがリニューアルされた3domainを使用していました。しかしサービスの良さが仇となってSPAMの温床になり2005年5月にあえなく有料化されてしまいました。そこでSaradさんのフリーDynamicDNSサイト一覧や情報交換室を参考にしてここに落ち着きました。英語ですがここは妥協しました。3domainと似た条件ということで当初MyDNS.JPにするつもりでしたが、ユーザー登録で蹴られたのがZoneEdit.comにした最大の原因です。私のような目に遭った3domainのユーザが一気にMyDNS.JPに駆け込んだもんだから受付が一時的にストップされたのか?住所も正確に書いたのに!真実は謎です。
その7 DDNSクライアント
結論 DiCE
要求仕様 よく分からないので他の人がよく使っていて実績のあるもの
理由 開設当時から使用しています。DDNSが3domainになった時は自分でplgファイルを触る必要がありましたが、わざわざ編集したのはその時だけでした。現在使用しているDDNSのZoneEdit.comはデフォルトで含まれているので設定は簡単でした。

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